パナソニック(旧ナショナル)ディスポーザーの修理

パナソニックディスポーザーの修理対応

■パナソニック(旧ナショナル)の機種
KD-131:チェーンミル式 本体グレー、鉄製。重量あり
KD-132:チェーンミル式。軽量化に加え落下防止のワイヤー装着。
KD-133:チェーンミル式。KD132に改良を加えた最終型。
KD-255:チェーンミル式。旧ナショナル機。本体グレー。フットスイッチ有。排水口径115㎜用
KD-252:ハンマー式。旧ナショナル機。1980年~。排水口径115㎜用

pana

パナソニック社(旧:ナショナル)は現在ディスポーザー事業を行っておりません。また故障対応先として添付されていますクリーンテック株式会社(www.clean-tec.co.jp)様が案内されていますが、2016年現在サイトが閉鎖されています。弊社で可能な対応状況は次のとおりです。

■弊社で対応が可能な修理・修復
・カミコミ
・本体取り外し(撤去)し通常排水への配管変更
・本体の交換作業 ※別メーカーの機種をお選びください。
・その他一般的なディスポーザー故障修理
→応急処置はご案内いたします。お気軽にお問い合わせください。
→使用年数が10年を超えている場合、修理はお勧め致しません。

■弊社での修理ができない故障→メーカーにお問い合わせください。
・純正部品が必要不可欠な修理
・本体からの漏水によるブレーカー作動
・チェーン(回転盤)の破損
・回転盤及び軸の破損
これらを伴う故障の場合、先ずメーカーにお問い合わせください。
→パナソニック(旧ナショナル):0120-872-150 受付時間:09:00-20:00(年中無休)

■本体交換をご希望の場合
設置ができるディスポーザーの機種やメーカーが限定されることはありません。ディスポーザーの価格や機能、耐久性はさまざまです。ご家庭の利用状況に合った機種をお選びください。
→弊社推奨機種はこちら
※Wikipedia ディスポーザー付マンションでの本体交換の問題 参照
参考価格:パナソニック機種価格表
→ディスポーザー本体のみ:KD-132 :102,900円(税込)
→ディスポーザー本体のみ:KD-133 :105,840円(税込)
→配管部材セットAD-GUC39 (排水管・トラップ):10,368円
<KD-132,KD-133機種交換の際の注意点>
KD-132,KD-133は市販のディスポーザーの中でもっとも小さい機種です。スペースの関係で他機種が入らない場合がございます。

■取り外し・配管復旧をご希望される場合
ディスポーザーを取り外して通常の配管に戻すことも可能です。
本体を撤去し配管を復旧させます。マンション等定期的な高圧洗浄に対応した塩ビ管でしっかり組み立てます。

2-pipe
取り外しの作業費用はこちらをご確認ください。

■修理メモ

カミコミ
YYs-DSC_2630 YYs-DSC_2631
KD-131,KD-132,KD-133は一般的なディスポーザーとは異なるチェーン式を採用しています。カミコミの多くが中心にある金属板の裏側でカミコミをしています。上からの目視で見えません。工具で中心の金属板を左右に動かしてカミコミ物を外します。異物が中央の金属板下ではなく処理室側面に挟まる事例がでています。(上写真)通常このままも支障はありませんが、異音がする場合は大きなマイナスドライバ等で除去します。
カミコミ対処はこちらのページもご覧ください。KD132のカミコミ解除方法

水漏れ・本体の落下
写真 1 (8) YYs-IMG_7688
KD-131,KD-132,KD-133は、本体をゴム部材で接続しています。本体ボディの素材上経年劣化で腐食しているケースが多くみられます。このゴム下から漏水がはじまった場合は本体の腐食が原因です。外から暫定処置として止水することもありますが、取り外しか機種交換をご検討ください。

旧型機種
IMG_7214 
10年越えの旧型機種の対応もいたします。写真はナショナルディスポーザーKD-255です。本体口の腐食より水漏れが発生し、本体の落下や漏電ブレーカー作動の報告をいただいています。この場合は取り外し、もしくは本体交換が必要です。

取り外しBEFORE&AFTER
高圧洗浄対応の塩ビ管を使用して復旧します。
482 490

KD131の腐食事例
水漏れ対応です。本体のゴム下からの水漏れですが、原因は腐食です。進行が進むと落下します。



下は腐食が進行して落下した事例です。
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2-top550-4

ページ上部へ戻る