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OK Google、ディスポーザーつけて!

米国メーカーのディスポーザーを設置する場合、コンセントと連動したスイッチを設ける必要があります。
そこで当店のディスポーザーテスト機に話題のAIのスイッチを取り付けてみました。
これによって、ディスポーザーを声で操作することができるのですが、その使い勝手をレポートいたします。
使用したスイッチはこちら。両方合わせても8,000円程です。
・AIスピーカー:Google Home Mini →6,480円 ※ビックカメラ限定でLIFXの電球セット品があり、これがかなりお得です。
・スマートプラグ:Google Home スマートプラグ 遠隔操作 直差しコンセント HS105 →2,282円
スマートプラグは下の写真のように、ディスポーザーのコンセントの間に挟むだけ。これでAIスピーカーへの指示によりON/OFFします。
※初めてのAIスピーカーがかなり楽しく、テストの前に散々遊んでしまいました。
さて実際のディスポーザーへの設定です。
まずスマートプラグに名前を付けます。「ディスポーザー」でもよいのですが、ちょっと長いので「ディスポ」にしました。この設定により、「ディスポ」という言葉だけに反応します。
私:「OK Google(ねえGoogle)、ディスポをオンにして!」
Google:「わかりました、ディスポをオンにします」
ディスポーザー:ON ウイーン!
私:「ねえGoogle、ディスポをオフにして!」
Google:「わかりました、ディスポをオフにします」
ディスポーザー:OFF ・・・
すごい!!何度繰り返しても、正確にON/OFFしてくれます。
音声認識の精度はかなり高く、オン/オフのかわりに、入れて/切ってなど、別の言葉でも操作できます。また意味が通じないと「すみません、よくわかりません」と言って動きません。スマートプラグは扉を閉じているシンクの奥ですが、電波ではなくWifiで反応する仕組みなので影響することなく動作します。
テストの結果としては良好でした。でも、やはり物理スイッチをお勧めいたします。
どうしても誤動作の不安がぬぐい切れません。
たとえばTVドラマを観ていて俳優さんが「ねえグーグル、ディスポつけて!」なんてセリフを叫んだら、ディスポーザーが動いてしまいそうです。無線が信用しきれない昭和グセのようなものでしょうか。もし使用される場合は、ご自身の責任と判断でお願いいたします。
ディスポーザーKGSでは、使い勝手のよいスイッチがあればすぐテストしています。今後もより良いスイッチを探します!