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「ディスポーザーが動かない」
「ディスポーザーから大きな音がする」

これらの原因の大半が、カミコミ(噛み込み)です。
回転盤底面の側壁の粉砕のできない異物が挟まってしまい、回転するスイングハンマーが異物と接触しているのです。
小さな金具、プラスチック片、ラップの切れっ端などです。

硬いものが挟まると、動かなくなります。
柔らかいものが挟まると、大きな音がします。

この挟まっているものを除去すると、ディスポーザーは直ります。

お電話いただいて上記の説明をしますと、
「いや、なにも挟まってないよ」と言われることが多いのですが、実際にご訪問して確認すると大抵挟まってます。
→例外もありますので該当しない場合は、機種名と併せてお問い合わせください。

↑ディスポーザー内部です。フチになにか黒いものが挟まってます ↑ラジオペンチで掴めないので、千枚通しで刺して上に持ち上げました ↑最後は細長ラジオペンチで掴んでひねって除去しました
↑回転盤の側壁、赤矢印の箇所になにかが挟まると、動かない・大きな音がでる症状になります ↑大きな音がする!との事で出張し調べたら、納豆のカラシ袋の切れっ端が挟まっていました

排水口からスマホのライトなどで底面みると、挟まってカミコミしている物が必ず見えます。
機械裏側など見えない箇所でカミコミすることはありません。
そのカミコミしている物を工具で掴んで、ひねり取る作業になります。

以下当店の作業員がカミコミの除去に使用している工具です。

先の長いラジオペンチ
先が曲がり角度が選べますが、25度のものが作業しやすいです。小さな破片でも掴めます。
ウォーターポンププライヤー
がっちり噛んでしまった際に使用します。左のラジオペンチより強力に掴めますが、小さな破片が苦手。
各メーカーの純正工具
回転盤が回らない時には効果的です。形状は違いますが、殆どのメーカーで標準装備品されています。
ラジオペンチ先細(25度)998円(税込) ウォーターポンププライヤー 817円(税込) フロム工業 ディスポーザー ロックハンドル 噛み込み解除用

出張作業を依頼される場合

当店のホームページにて販売されている機種のみ出張対応致します。
直販メーカーの場合は、メーカーに直接ご依頼ください。(作業における部品破損の際に対応ができない為です。申し訳ありません)

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直接のEMAILはこちら:info@good-disposer.com

 

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