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家電メーカーが意図的に製品寿命を短くしているという言説は本当か

修理分解をしていると、部品の素材で耐久性をコントロールできることがわかります。
たとえば一定の負荷のかかる箇所に、磨り減る素材を付けたりするのです。
<2015/3/10 産経新聞より抜粋>
売上を増大させるために製造メーカーが意図的に製品の寿命を短くしているのかどうか、つまりよく言われる「意図的な旧式化(計画的陳腐化)」が本当かどうかを見極めることだ。
個々の企業がこうした行動を取っているという決定的証拠は見つからなかったものの、調査結果から、不具合が原因で5年以内に買い替えが必要となった大型家電製品の割合は、2004年の3.5%から、2012年の8.3%に増加したことがわかった。UBAはこの増加を「著しい」ものだと表現している。
http://www.sankei.com/wired/news/150310/wir1503100002-n2.html